(Rene Lalique、 1860
- 1945)
19世紀〜20世紀のフランスのガラス工芸家、宝飾(ジュエリー)デザイナー。
アール・ヌーヴォー、アール・デコの両時代にわたって活躍した作家です。
前半生はアール・ヌーヴォー様式の宝飾(ジュエリー)デザイナーとして活躍し、その分野で名声を得ていました。
宝飾デザイナー時代から、ガラスをパーツに用いていたが、ガラス工場の経営者に転進するのは50歳を過ぎてからでした。
日本との関係では、1932年に旧皇族朝香宮邸(現・東京都庭園美術館)のガラスの扉やシャンデリアなどの製作を受注しています。
ラリックのガラス工芸品は、動物、女性像、花などのモチーフを好んで用いたデザインが特色です。
素材としては乳白色で半透明のオパルセントグラスを好んで用いました。
オパルセントグラスは光の当たり方によって色合いが微妙に変化するものです。
1920年代中頃からは色ガラスの作品も増えるが、色ガラスを使う場合も単色で用いることが多かったです。
技法的には、鋳鉄製の型を使った型吹き成形およびプレス成形によるものが多いです。
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